私は不定期に、住まいのある埼玉郊外から東京都心の会社へ電車出勤します。
片道おおよそ90分の道のりは何かと疲れますが、家事や育児から物理的に離れる貴重な「ひとり時間」でもあります。
約5年続けている長距離通勤のなかで見つけた「車内での過ごし方」や「疲れをためない工夫」、そして備えておきたい防災対策についてご紹介します🚃
長距離通勤の良いこと、悪いこと

良いこと:物理的に「ひとり」になれる
日々、家事や育児で時間が足りない!と感じる私にとって、「ひとり」になれる時間はとても貴重です。
長距離通勤は自宅のある生活圏から物理的にぐっと離れます。自然と気持ちも仕事モードに切り替わり、自分自身に向き合える時間になっています。
読書や音楽を聴くような「静かにひとりでしたいこと」に向き合うには、ぴったりの時間ではないでしょうか。
具体的な過ごし方については、この後に紹介しています!
悪いこと:天気や交通トラブルの影響を受ける・疲れる
車でも電車でも、悪天候や交通トラブルによる遅延や渋滞はつきもの。
これらは長距離移動に限らず、始業に間に合わない・自宅に帰れないといったリスクは常にあると思います。
天気もトラブルも、残念ながら自分ではどうしようもありません。
私は、朝は少なくとも30分以上の余裕をもって自宅を出発するよう心がけています。
それから、移動はどうしても疲れますよね。
私はしっかり寝る・食べるといった基本的な対策でなんとか乗り切っていますが、体質や気持ちの状態によってはとても辛いと感じる方もいらっしゃると思います。
片道90分を「心地よいひとり時間」にする過ごし方

読む:音楽を聴きながら、集中して読書の世界へ
長距離移動のときに一番おすすめなのは、ずばり読書。
私は電車に乗り込み、座席や立ち位置が定まったらすぐに本を取り出して読み始めます。
音楽を小さめに流しながら、いざ本の世界へ。
ストーリーに入り込めるようなフィクションはもちろん、集中して読みたい難しい本もおすすめです。
【column | 本を持ち運ぶならカバーは必須】
私は図書館で借りた本を持ち運ぶこと多いため、汚れや破損防止のためにブックカバーをつけています。
汚れや水に強いPVC素材なら「マイボトルが液漏れしていた」「突然の大雨で鞄の中まで濡れた」…というときも安心です。
【column | ジャズを聴いて、カフェにいるような気持ちに】
読書は本と自分だけの時間。
カフェでよく流れているようなジャズやクラシックなどを聞き、耳から雰囲気作りをすることで電車内でも気持ちはずいぶんと変わります。
私はiPhoneユーザーのため、互換性の良いAirPodsを愛用中です。
お使いの音楽アプリ等で、読書にちなんだプレイリストを探すのもおすすめです🎧
書く:レシピや週末の予定を書き出し、頭を整理する

読書の次に多く通勤時間にするのが、書く(入力する)ことです。
あとで考えよう、決めよう…とつい後回しにしがちな細かなTODOを整理します。
具体的には、
- 来週の献立と、買う食材のリスト作成
- ブログや仕事のタスク整理とスケジュール化
- 週末にやりたいことリストを確認
など。
子どもの世話をしながらこうした作業をすると、どうしても効率が落ちます。
ひとりの時に、短時間で集中して整理するのが今の自分にはぴったりです。
そして「書くこと」は、時間を無駄にせず、やりたいことに時間を使うために大切な習慣です。
(混雑時は手帳は開かず、スマホにメモします)
🔽毎日を整える「書き方」はこちらの記事で詳しく書いています✏️

休む:窓の外を眺めながら「耳だけ」で楽しむ

疲れている日や、読書も書くことも気乗りしない日は画面からも本からも離れます。
何もしない時もあれば、目は休ませて耳だけ楽しむ、ということが多いです。
お気に入りのポッドキャスト番組に耳を傾けながら、ぼーっと外を見るのはなんだか贅沢な気持ちになれます。
目を休ませながらリフレッシュできるので、移動中の疲労感を和らげるのにもぴったりです。

【子育て×通勤】延長保育を避けるための工夫と、日々の備え
前提:延長保育は避けて、早くお迎えに行きたい

保育園は、定められた保育時間外のお預けやお迎えになると「延長保育」サービスとなり、一般的には追加料金が発生します(時間や料金形態は保育園によって異なります)。
私はありがたいことに残業が少なく、「1分でも早く会いたい!」と思うくらい子どもと過ごすのが大好きなので、できるだけ早く迎えに行きたいというのが前提条件としてあります。
工夫:時短勤務・時差勤務制度を活用する

私は社外の方と顔をあわせる予定や長時間会議はほとんどありません。
チームに必要な事務作業を淡々とこなすようなポジションの事務系スタッフです。
そのため、育休から復職後は1日6時間の時短勤務です。
さらに長距離通勤のため、出勤日は1時間以上勤務時間を前倒しする時差勤務制度を利用しています。
(フルフレックス制度に近しい勤務ですね)
この時短と時差のおかげで、お迎えは保育園の利用時間内に十分に間に合っています。
お仕事の状況や内容によっては厳しい方も多くいらっしゃるかと思いますが、活用できる制度・相談できる環境がある方はぜひ積極的に利用してほしいです。
備え:ひとりで抱え込まない。家族・保育園とのていねいな連携

とはいえ、時差や時短勤務は実際のところ多方面へ気を使い、日々苦しい思いもあります。
連日の勤務時間がばらつくと、チームとしても「今日は何時までいるの?いないの?」となります。
お母さんが無理をし続けて壊れてしまうと、元も子もありません。
私は復職後、想像以上に熱を出す子どもの様子と、「働きたいのに思うように働けない」ことにかなりメンタルがやられてしまった時期があります。あまり食欲もなくなり、ずいぶん家族に負担をかけてしまいました。
今思うと、長距離通勤に加えてお迎え、夜の家事、子どものお世話…と全てを「時短なんだから私がやらなきゃ!」と抱え込み完全にキャパオーバーしていました。
現在、長距離通勤の日は
- 夫に家事をほぼお任せ
- 夕飯は前日までに準備orレトルトに頼る
- 自分が普通に働けて、子どもが元気ならそれだけでいい
といったスタンスでやり過ごしています。
それから保育園との連携も大切です。
「(長距離通勤のため)今日は遅延や悪天候でお迎えの時間が遅くなるかもしれない」という事前の連絡は欠かさずしています。
【column | 在宅勤務日はやっぱり便利!】
会社規模で在宅勤務を活用しているため、私も積極的に利用しています。
安定したWi-Fi、集中できるデスクと周辺機器のセッティングなど事前の工数はかかりますが、やはり時間という点では在宅勤務は非常にありがたいです。
発熱で保育園に預けられない際は、在宅×時差勤務で自宅保育を乗り切ります。
【防災×通勤】帰宅困難リスクに備える通勤バッグの中身

長距離通勤には「家に帰れない」リスクがある
物理的に自宅から遠く離れるということは、地震や異常気象などのトラブルが起こると帰宅困難になる可能性があります。
私は埼玉→東京への通勤で、通常は2路線を使っています。
最短ルート以外のバリエーション、会社から歩いて行ける複数の駅の位置などは、日頃から少し意識しておくことも大切だと思います。
できるだけコンパクトにまとめるサバイバルセット

実際の通勤時に携帯している防災セットはこちら!
「できるだけ軽く、コンパクトに」をテーマに、ジップロック1袋に半日〜1日過ごすためのアイテムを詰めています。
【1. 電源・連絡手段】

- モバイルバッテリー
Ankerの小さめモバイルバッテリーです。
※私の購入モデルは在庫なしでした。類似の最新モデルを載せています!
- 連絡先リスト
家族、保育園の電話番号と住所メモ。ダイソーの軟質カードケースに入れています。
【2. 安全・明かり】

- ホイッスル
瓦礫の下や暗闇で居場所を知らせる用。蓄光(夜光)タイプの日本製です。
- マグライト(MAGLITE)
単4電池2本で使える小型ライト。ヘッド部分を回すだけで点灯し、錆びにくいアルミ製です。
- マスク
粉塵などできるだけ吸い込まないために。自宅ストックから2枚ほど入れています。
【3. 食料・衛生用品】


- 飲食物(塩飴とカロリーメイト)
軽くて高カロリー、小腹を満たせる2つをセレクト。 - 携帯トイレ
セリアで購入しました。使い方はパッケージ裏に記載があり安心です。 - 衛生用品とビニール袋
ナプキン1〜2枚と絆創膏、歯磨きシート、ゴミや濡れたものをまとめるポリ袋など。
おわりに:長距離通勤は辛いだけじゃない。ひとり時間を楽しもう

お読みいただきありがとうございました。
・電車での長距離通勤の時間に何をしているか
・どんなふうに子育てと両立しているか
・常時持ち運ぶ防災グッズ
などをご紹介しました。
もちろん、読書もタスク整理もなにもやる気が起きないくらいしんどい日もあります!
(なんとなくスマホを見たり、座って軽く眠ったりします)
長距離通勤が辛いのは、あなたのせいではありません。
頑張る自分を労わりながら、上手に付き合っていきましょう🚃
[ oyasumi studio ]
自炊と読書と散歩が好きな30代が運営するブログメディア
1歳児の育児や仕事の合間に、背伸びしすぎない豊かな暮らし作りを発信しています。
日々の切り取りは Instagram(@oyasumistudio) でも発信中。
ぜひお気軽にフォローやコメントで、あなたのお話も聞かせてください。
⚪︎Instagram
https://www.instagram.com/oyasumistudio/
⚪︎メール
oyasumistudio.dailyblog@gmail.com


コメント