3年愛用の「ビタクラフト」鉄フライパン 使い方とお手入れもご紹介

ごはんとおやつ

鉄フライパンは重たい・使い方やお手入れ方法にコツが必要といった手間のかかるイメージがある方も多いのではないでしょうか?

私も購入当初は食材がくっつく・焦げ付きが気になる等で悩んでいました。
ところが使い始めて3年経った今では、自炊のクオリティーを上げてくれる大切な料理の相棒です。

この記事では、愛用中の鉄フライパン「Vita craft(ビタクラフト)」の使い方やお手入れのコツを実際の使用写真を使いながらご紹介します。

  1. 愛用中の鉄フライパン ビタクラフト「スーパー鉄」とは
    1. 調理器具の世界的ブランド「Vita craft(ビタクラフト)」
    2. スーパー鉄シリーズは、とにかく使って「育てる」フライパン
  2. 鉄フライパンを買ったきっかけ
    1. テフロン加工のフライパンの経年変化に悩んでいた
    2. 長く大切に使い続けられる調理器具を増やしたかった
  3. 鉄フライパンのメリット
    1. ①焼き目がきれいについて、料理の仕上がりがワンランクアップ
    2. ②使えば使うほど扱いが楽になる!自分だけのフライパンが育つ
    3. ③金属製のツール使用OK!とにかく頑丈な作り
  4. 鉄フライパンのデメリット
    1. ①慣れるまで料理が焦げついたり、火加減が難しい
    2. ②長期間使わないと錆びる
  5. 鉄フライパンを長く使うための調理のコツとお手入れ方法
    1. 失敗しない調理のコツ
      1. ①取扱説明書、大切!メーカーさん推奨の手順で使い始める
      2. ②火加減は弱めに。初めは加熱具合をじっくり観察してみる
    2. 意外に簡単なお手入れの方法
      1. ①使ったあと長時間放置しない。さっと洗って乾かす
      2. ②焦げや食材のこびりつきは、フライパンを温めてお湯で浮かす
    3. 【実際の写真】3年間使い込んだ私の鉄フライパンは味が出てきました
  6. 「Vita craft(ビタクラフト)」のスーパー鉄シリーズのご紹介
    1. フライパン 
        1. 焼き物、炒め物に使いやすい浅型
    2. ウォックパン
        1. 煮物や蒸し物などマルチに使える深型
    3. エッグパン
        1. 卵焼きや少ない具材の調理にぴったりなスクエア型
  7. ずっと大切に使える鉄フライパンで、自炊を楽しく・美味しく!
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調理器具の世界的ブランド「Vita craft(ビタクラフト)」

ビタクラフトは、アメリカ初の調理器具ブランドです。
鉄フライパンやステンレス鍋など、性能もデザインも抜群なアイテムばかり。

職人さんの手を介して作られる「手作り」にこだわっており、公式サイトのブランドヒストリーからは商品に対する熱い思いをひしひしと感じます。
日本では1976年頃から販売されているのだとか。

公式ブランドヒストリーページはこちら
https://www.vitacraft.co.jp/about/history.html

スーパー鉄シリーズは、とにかく使って「育てる」フライパン

私が愛用している鉄フライパンは、ビタクラフトの「スーパー鉄」シリーズの24cmです。

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「窒化4層加工」というビタクラフト独自の加工が施されており、錆びにくくなっています。
また、(目には見えませんが)表面に凹凸があるため油が馴染みやすく、使い込むほどに食材がこびりつかなかくなります。

使いこんでも汚い見た目にならず、むしろ味が出て、自分だけのフライパンを育てていくようなワクワク感が味わえます。

ビタクラフト公式通販サイト「スーパー鉄」シリーズ
https://www.vitacraft.co.jp/lineup/super-iron/

テフロン加工のフライパンの経年変化に悩んでいた

一人暮らし〜結婚当初はあまり吟味せず、使いやすい安めのテフロン加工フライパンを使って、塗装が剥がれたら買い替える…を繰り返していました。

調理と洗浄を繰り返しているので仕方ないのですが、「古くなったら捨てる」というルーティンに、次第に勿体なさを感じました。

長く大切に使い続けられる調理器具を増やしたかった

古くなっても安全に使えて、むしろ味わいの出るもの。
それは、年齢が上がるにつれて、暮らし全般に求めるひとつの基準になっています。
フライパンだけでなく、その他の調理器具も対象です。

そう考えるようになったきっかけは、ある日読んでいた雑誌のキッチン特集。
「素敵だな〜」と感じるキッチンに、使い込まれた鉄フライパンや木べらが映り込んでいました。
整頓されて清潔感のある現代的なステンレスキッチンに並ぶ、年季の入った鉄フライパン、木べら、蒸篭…。

そのコントラストに、なんてかっこいいんだろう!と感動。
毎日使うものにこだわって、もっとキッチンも料理する時間も愛でよう!と心に決めました。

豚ヒレとポテトのロースト、バジルソースで和えてみました

①焼き目がきれいについて、料理の仕上がりがワンランクアップ

鉄フライパンを使ってみて特に感じるメリットはこれです。
カリッと食欲をそそる焼き目がつきます。

野菜も適当に油で炒めるだけで外側がこんがり、中はホクホクに。
お肉はじゅわ〜っと美味しそうな音を立てながら皮目がきれいにパリッと仕上がります

鉄フライパンを使う前はあまり気にしていなかったのですが、焼き目が仕上がりの「美味しそうな感じ」にすごく関係するんだと知りました

②使えば使うほど扱いが楽になる!自分だけのフライパンが育つ

最初は自宅のコンロの火加減具合がつかめなくて焦げたり、お肉がひっついてしまったりと失敗もありました。

めげずに日々試しまして、「うちのガス火ならこのくらいの火のサイズで、肉料理なら油はこのくらいにすればOK」といったオリジナルの基準ができてきました。

それからは食べれないほどの失敗はなく、表面に油膜がはった状態をほぼキープできています。

ビタクラフトのスーパー鉄シリーズは使い始める際の焼き入れ・使用後の油引きなどは不要です!200VのIHクッキングヒーターも使えます。

洗剤で洗う必要もないので、使い終わったらさっとたわしやスポンジで水洗いするだけOK。
慣れるととっても楽です。

③金属製のツール使用OK!とにかく頑丈な作り

鉄フライパンは表面にデリケートなコーティングがありません。
そのため、ステンレスなどのかたいヘラやトングで、ぐっと力を入れて食材を掴んでも大丈夫です。

お肉を炒めた時の「ちょっとだけこびりついた、美味しいカリカリ」部分なんかも余すことなく食べれます。

蒸すときももちろん使えます!

①慣れるまで料理が焦げついたり、火加減が難しい

メリットばかり感じていますが、やはり慣れるまでは慎重に取り扱うべきかと思います。

前述の通り、火加減が重要です。
熱伝導がよいため、初回から強めの火力で調理するとびっくりするほどくっついたり、焦げたりします。

気持ち弱めの火力で、あまり食材を動かさず、美味しく加熱されている様子を観察する気持ちで慣れていきましょう。

②長期間使わないと錆びる

シンプルな鉄素材だからこそ、濡れたまましばらく放置したり、使用頻度があまりに少ないと錆びてしまいます。

料理することが少ない方は、テフロン加工やセラミック加工のフライパンのほうが気持ちが楽かもしれません。

失敗しない調理のコツ

せっかくの料理がうまくできなかったとき、見た目がいまいちな仕上がりになったとき、私はけっこう落ち込みます。

ということで、個人的に大切だなと思う鉄フライパンの調理のコツとお手入れ方法をまとめました

①取扱説明書、大切!メーカーさん推奨の手順で使い始める

当たり前ですが、メーカーさんは自社商品に最も詳しいのです。

詳しい人の説明を踏まえて取り扱うのは、失敗しない近道です。
私は使い慣れてからも、調理器具系の説明書は手に取りやすいところにまとめて保管しています。

②火加減は弱めに。初めは加熱具合をじっくり観察してみる

私の失敗は大きく2つのパターンありました。

ひとつが強すぎる火加減
以前に使っていたテフロン加工のフライパンよりは気持ち弱火で、フライパン全体がきちんと温まってから食材を入れることでこびりつきや美味しくなさそうな黒いコゲができてしまうことが減りました。

もうひとつが、食材を動かし過ぎてしまったこと。
こびりつかないように、トングや菜箸でしょっちゅう食材をひっくり返したり動かしていたのですが、実はこれはNG。

例えば厚みのあるお肉なら、下側がカリッとするまで焼けてからひっくり返すとすっとはがれます。
お肉の色が変わったな、くらいで返そうとするとこびりついてしまう場合があります。
焦らず、じっくり加熱具合を観察してから触るようにしましょう。

意外に簡単なお手入れの方法

鉄フライパンは基本的に洗剤を使わず、水またはお湯でさっと洗い流すだけです。
スポンジでも良いですが、タワシがあるとより簡単にきれいになります。

①使ったあと長時間放置しない。さっと洗って乾かす

汚れを浮かすために短時間水に漬けておくのは良いのですが、そのまま長時間放置するとサビなどの劣化に繋がります。
できれば調理後、お湯とタワシでささっと洗い、空焚きして乾燥させましょう。

②焦げや食材のこびりつきは、フライパンを温めてお湯で浮かす

肉や魚のこびりつきや焦げは、硬いスポンジやタワシでもなかなかとれません。
力技でガリガリ削るような作業は疲れます。

私がよくやるのは、ある程度きれいにしたフライパンにお水を入れて、軽く火にかける方法です。

フライパン自体が温かくなり、ただお湯で浮かすよりも手早く汚れが浮いてきますよ。
そのあと空焚きして完了です。

もし余裕があれば、その後油を少量入れて刷り込むように拭き取ると、より使いやすい状態をキープできます。(いわゆる「油ならし」です)

【実際の写真】3年間使い込んだ私の鉄フライパンは味が出てきました

こちらが、約3年間ほぼ毎日使っているビタクラフト「スーパー鉄」シリーズの24cmです。

玉ねぎを炒めているところを取ってみました。
表面がつるんとしていて、こびりつきがないのがわかるかと思います。

最後に、愛用中の「スーパー鉄」シリーズが全部タイプ魅力的なので簡単にご紹介します。

フライパン 

焼き物、炒め物に使いやすい浅型

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感想(5件)

私の使用しているフライパンはこちらの24cmです。
夫婦二人分のメインおかずと、軽く作り置き分ができるくらいの大きさで、今の暮らしにはぴったりです。
目玉焼き、肉や野菜の焼き炒め、パスタソース作りと万能です。

ウォックパン

煮物や蒸し物などマルチに使える深型

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感想(6件)

ウォックパンはフチに高さがあり、やや丸みのあるデザインです。
深さがあると炒め物の具材が飛び散らないですし、蓋をすればじっくり煮込み料理にも使えます
我が家の買い足し候補です!

エッグパン

卵焼きや少ない具材の調理にぴったりなスクエア型

ビタクラフト VitaCraft スーパー鉄 エッグパン 2009 IH対応 玉子焼き器 卵焼き器 窒化加工 窒化4層加工 日本製 鉄フライパン【送料無料】

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感想(9件)

スクエア型は定番の卵焼きはもちろん、お弁当や一人分の副菜などを気軽に作れるのがポイントです。
我が家は銅製の卵焼き器があるため今のところ買う予定はないのですが、もし今スクエア型を持っていなかったらこちらを選んでいたと思います。
デザインも素敵!

ビタクラフト「スーパー鉄」シリーズの鉄フライパンを使ってみて、とにかく買ってよかったなと感じていたため記事にして皆さんにご紹介しました。

使い方も一度慣れてしまえば面倒ではないですし、何より自分で作ったご飯のクオリティがぐっと増すはずです。

ぜひ自分の料理スタイルにあった鉄フライパンを見つけてみてください!

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